府大高専の特徴(総合工学システム学科)

これが高専教育の新しいカタチ!

本校は、昭和38年の創立以来、機械、電気、化学、土木など工学の専門分野ごとの学科に分かれて教育を行い、実践的な技術者を輩出し、高い評価を得てきました。しかし、近年では技術革新や産業技術に対するニーズの複合化により、工学の1つの分野のみで解決できる問題は少なくなってきています。このような社会の要請に対応するために、本校では、全国に先駆けて、工学の各分野の基礎科目を共通に学んだ後、コースに分かれ工学の専門分野の知識・技術を深める「総合工学システム学科」を平成17年度からスタートし、ものづくりに関わる企画・設計・生産をトータルに考え、実践できる技術者を育成しています。

バラエティ豊かな5つのコースを用意!

入学後2年間は技術者として必要な基礎・基本を身につけるための学習をします。その間にいろいろな専門領域の知識と技術を体験的に学習することで、じっくり自分のやりたいことを見極めることができます。3年生からは興味・関心・能力や適性にあったコースを選んで専門性を深めることができます。さらに3年生からは研究活動がスタートします。「3年・特別研究」、「4年・基礎研究」、「5年・卒業研究」と、3年間に渡って研究能力を身につけることができます。また、各専門コースには特色豊かな多数の実験・実習があり、高専ならではの実践力を磨くことが可能です。自分とは違う専門を学んだ友人は、一生の財産になります。あなたはどのコースを選びますか?

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