教育GP Educational Good Practice

GPとは?

GP=Good Practice(優れた取組):大学改革のキーワード

文部科学省では,各大学・短期大学・高等専門学校等(以下「大学等」とします。)が実施する教育改革の取組の中から、優れた取組を選び、支援するとともに、その取組について広く社会に情報提供を行うことにより、他の大学等が選ばれた取組を参考にしながら、教育改革に取り組むことを促進し、大学教育改革をすすめています。この「優れた取組」を「Good Practice(グッドプラクティス)」と呼んでいます。 これは近年、国際機関の報告書などで「優れた取組」という意味で幅広く使われており、諸外国の大学教育改革でも注目されている言葉です。この言葉を略して、「GP」と呼んでいます。

教育GPとは

文部科学省では、「Good Practice」をキーワードとして、教育の質向上に向けた取組や政策課題対応型の優れた取組など、大学における学生教育の質の向上を目指す個性・特色のある優れた取組を選び、その取組をサポートしています。これらのサポートのためのプログラムとして、「特色ある大学教育支援 プログラム(特色GP)」と「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)」を実施しています。平成20年度からは、特色GPと現代GPを発展的に統合した「質の高い大学教育推進プログラム(教育GP)」 を実施しています。

本校の教育GPとは

本校は、この教育GPの平成21年度版に採択されました。そのため、正式名称は「平成21年度大学教育・学生支援 推進事業【テーマA】大学教育推進プログラム」となっています。しかし、それでは非常に長いので、本校ではこの取組のことを「教育GP」と呼び、本校が採択された取組を「教育GPプロジェクト」と呼ぶことにしました。 さらに、平成22年度にも新たに「ポートフォリオを活用した学生の学士力確保~ティーチング/科目ポートフォリオによる教員間連携とキャリアデザインポートフォリオによる学生支援~」が採択されました。
そこで、本校の教育GPの平成21年度に採択された「総合的な科学技術力を育成する実験実習」を「総工GP」と呼ぶことにしました。なお、平成22年度に採択された「ポートフォリオを活用した学生の学士力確保」については「TPGP」と呼んでいます。