都市環境コース5年の平子遼*、本間聖也*、大西和幸*、加藤沙弓、澤井海美、永綱祐太、4年の佐藤海*で製作した「浸水歩行体験キット」が、9月10日・11日に行われた「第9回いい川･いい川づくりワークショップ」の全国大会・公開選考会で入賞しました（氏名横の*印は発表者、指導教員は都市環境コースの鯵坂誠之准教授）。 このワークショップは、いい川･いい川づくり実行委員会（NPO全国水環境交流会）が主催し、岡山県高梁市が共催、国土交通省、農林水産省中国四国農政局他が後援するもので、地域おこしや環境保護などに取り組む北海道から鹿児島県までの全国42団体が発表を行いました。

「浸水歩行体験キット」は水災害による浸水を想定した訓練に活用し、歩行の困難さをリアルに体験するための簡易組立て式キットです。近所のホームセンターで材料を手軽に安価で購入でき、「誰もが」組立てられる簡易さ、がポイントになっています。11月10日には市民団体・ねや川水辺クラブの上田豪さんらと、寝屋川市長へ成果を報告するとともに、11月20日に開催された寝屋川市における秋の祭典「第39回寝屋川まつり・第35回農業まつり・第20回エコフェスタ」では、実際にキットを用いて浸水歩行を行い、多くの市民の皆様に体験して頂きました。